北海道函館市にて昭和26年に、創業しました。
道内には釧路工場も所有しております。製品に関しては最新技術の機械を導入すると共に、人の手によって細かな味わいをつくりだすことにもこだわっております。そのほか、一貫して自社製造のみで行っており新鮮で美味しい製品をお届けすべく努力しております。
函館は終戦後、北洋漁業が衰退し替わりの漁業の軸としてイカ釣り漁業が注目されました。当初は生食はもちろんですがスルメや塩辛などに加工し流通販売しておりました。
いか乾燥珍味としてはハードタイプの「スルメさきいか」は戦前よりありましたが、戦後の食の趣向の変化(ハード(固い)からソフト(やわらかい)に併せ昭和38年「ソフトさきいか(皮なし)」が誕生。
さらに身と皮の間の旨味を逃がさぬよう改良され昭和49年「函館こがね」が誕生しました。
外皮をつけたまま焼き上げ加工する為、名前の由来でもある「黄金色」に仕上がります。外皮と身の間にある旨味成分を逃さない為、イカ本来の風味がお口の中に広がります。
おかげ様で函館こがねは販売より間もなく約半世紀を迎えます。これからも変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
まだお召し上がりになったことのない方も是非、イカの旨味の凝縮している本品をお楽しみ下さい。
函館こがね、鮭とば、みりん蛸、ピリ辛つぶ、げそのてり焼きの5種類の珍味が入ったセットです。
産地はすべて北海道産!様々にアレンジできる北の珍味をご賞味ください。